今回は福井の玄関口、JR福井駅の今を紹介します。
JR福井駅は、2024年春の北陸新幹線開業に向けて大きく姿を変えてきています。ダイナミックに変化するワクワク感を伝えたくて、歴史とはちょっと離れてみました。
とはいえ、福井駅の近くにいろんな史跡があるので福井に来ていただく際の参考になるかもしれません。また、変貌する福井駅を記録しておくことも歴史的に見て意義がある!とも考えています。
エキナカが休業中・・・
まず、第一にお伝えしないといけないことが。8番らーめんやおみやげ店が入っていたショッピングモール「プリズム福井」が2023年5月28日に閉館しました。2024年春の新幹線開業に向けて改装・テナント入替が行われるようです。地元民としても市内唯一のマツキヨがなくなってしまったりして若干困っているところ。増床するみたいなので新たなお店も期待できます。来年春のリニューアルオープンを楽しみにしておきましょう。
福井駅西口
福井駅の正面玄関は現在は西口と言ってよいでしょう。改札を出てセブンイレブンを右側に見ながらすすめばそのまま右側が西口です。目の前には観光の足となる京福バスのターミナルがあります。
また、バスターミナルを過ぎたあたりに福井鉄道福井駅があります。越前市方面に足を延ばすときには福井鉄道が便利です。
福井駅西口の壁面には恐竜の絵が。恐竜と一緒に写真が撮れる人気の撮影スポットです。そして広場には実物大の恐竜模型も!
また、西口では現在ホテルを核とした再開発が進行中です(コートヤード・バイ・マリオット福井)。新幹線開業後の福井観光の拠点となることでしょう。今から楽しみです。
福井駅東口
福井駅東口はこれまでどちらかといえば「裏口」のイメージでした。しかし北陸新幹線福井駅は東口に配置され、新幹線を使って福井を訪れる方にとっては正面玄関のイメージとなります。
福井県嶺北地方を東西に走るえちぜん鉄道福井駅も東口にあります。大本山永平寺や勝山市の恐竜博物館を訪れる方はえちぜん鉄道勝山永平寺線を利用することになります。また、東尋坊を訪れる方もえちぜん鉄道を利用することになります。こちらは三国芦原線の乗車になります。
東口を出て目の前は高速バスのターミナルとなっています。東京・名古屋・大阪方面から高速バスを利用されて福井を訪れる場合はこちらで降車することになります。
2023年6月18日現在の福井駅はこのようになっています。新幹線開業に向け大きく変わる福井。ビフォー新幹線の福井とアフター新幹線の福井を比べるという楽しみもあるのかもしれませんね。