こんにちは、ハクサンフウロです。先日は、「大谷吉継と敦賀」について当ブログで紹介しました。大谷吉継といえば、戦国武将。武将といえば刀。刀は武士の象徴で武器としての機能を備えながらも芸術品としての存在価値も大きく認められています。

敦賀市立博物館「安田コレクション」

ここ数年、敦賀市立博物館では冬期に所有刀剣の展示が行われています。2013年に敦賀市に寄贈された刀剣が展示され、これらは「安田コレクション」と呼ばれています。

これらの刀剣は、地元敦賀・福井にゆかりのある刀剣が多く、なかには戦国時代末期から江戸時代にかけて作刀した初代「越前康継」の作となる刀や脇差もあります。福井県内の博物館ではこれほどの刀の展示を見ることができるのはここだけかと思います。

また太平洋戦争の敗戦後にGHQに接収され、その後当地に寄贈されたいわゆる「赤羽刀」も数振見ることができます。

ただ、本コレクションについては、常設展示はしていないようです。展示の有無は敦賀市立博物館に確認しないとわからないのですが、毎年冬場になると、コレクションの展示が2回程度の展示品入替をしながら行われています。

来年2024年の冬の展示についても期待しています。

メモ

敦賀市立博物館 (重要文化財 大和田銀行本店本館)

福井県敦賀市相生町7番8号

開館時間:午前10時から午後5時 (月曜休館)

投稿者

ハクサンフウロ

越前國住 歴史好きサラリーマンです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)